ゆるぼけたんたん

カメラ用三脚 SLIK GX 6400

   

SLIK/スリック GX 6400 購入

急遽カメラ用三脚が必要となり、下調べもないまま近所の家電量販店へ直行。
当然だが店頭にはたくさんの三脚が並んでおり、その中から選ばなくてはならないわけだ。
効率的にやはりある程度の下調べは必要だということを痛感。
とはいえ、今回は下調べする時間もなかったわけで。。。
ここに至っては自分の感覚を頼りにするしかない。

まず、最も高価な商品をいくつかチェック。
私の撮影レベル、使用環境ではもったいないので購入する気はないのだが、一応、高価な三脚がどういった物かというのを知っておくため、およその機能・質感等を調べた。

次に安価である順に機能・質感をチェック。
コスパが良さそうなものを探した。
後でレビューを調べてガッカリな結果になろうとも急ぎなのでとりあえず買うしかない。
そして、購入したのが「SLIK GX6400」。
購入価格は3,000円程度とお値打ちだった。(2017年3月現在)

 

SLIK GX 6400 仕様

パッケージの中には本体、収納ケース、取扱説明書、保証書が。
安価な三脚にも1年間保証があるとは感心。

< GX 6400 仕様 >

  • 縮長    : 470mm
  • 全高    : 1,540mm
    (ちなみに、使用時最も低くした状態だと455mm)
  • EVスライド : 265mm
  • 質量    : 1,240g
  • 耐荷重   : 1.5kg
  • 雲台    : 3WAY

 

収納時の状態。
材質はアルミとプラスチックがメインのようだ。
脚の先端(石突)についてはゴムのようだ。

脚のロックレバー。
操作しやすい大きさだ。

ロックレバーを解除することで脚を伸縮可能。
脚は4段となっており、アルミ部の形状は四角。
太い方から(約)21×19mm、18x16mm、15×13mm、12×10mm となっている。

シュー固定レバーを解除することでクイックシューの取り外し可。
クイックシューはDIN規格。カメラネジは1/4-UNC。
クイックシューは別売品もあるとのこと。
品名は、「6222 DIN クイックシュー」。
(ちなみに、雲台ごと分離することは出来ないようだ。)

 

カメラ台を最大まで上げてみた。

パンで最大まで傾けてみた。
横方向の回転固定はパンストッパーのネジ込みで、縦方向の傾き固定はパンハンドルのネジ込みで行う。

レベラー(水準器)も装備。
水平調整の目安になる。

 

エレベーターはラック&ピニオン式。
クランクハンドルを回すことで上下させることが出来る。

最大まで高くしてみた。
この状態で1,540mm。
価格の割りに安定感が高いのでは。
但し、力を加えると脚がわずかにたわむので、使用環境や被写体(強風、天体撮影等)によっては厳しいかもしれない。

収納ケースは、薄手のナイロン生地で巾着タイプ。

感想

購入時、雲台等がプラスチックでやや心配ではあったが、実際に一眼レフを取り付けて使用してみると固定も安定性も想像していたものよりしっかりとしていた。
個人的には、購入価格からすると非常に満足している。
恐らく初心者や家族向けとしてならば、多くの方が満足できるのではないだろうか。

 

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