懐かしい物が出てきた G-Cluster
クローゼットで探し物をしていたら随分懐かしい物が出てきた。
出てきた物は G-Cluster(Gクラスタ)。
2013年6月20日発売されたもので、一応発表当時それなりに話題にはなったが、知らない人の方が圧倒的に多いと思う。
これは何かと言うとゲーム機。
といってもよくある据え置き機とは違う。クラウドゲーム機なのだ。
ざっくり言えば、ゲームソフト本体データ、処理、セーブはネット上サーバーまかせという物。
なので、このハード自体は操作の送信、サーバーで処理された映像を受信し、テレビに映し出すだけの物なのだ。
それだけの物なので、本体サイズは幅49mm × 高さ90mm × 奥行11mmで重量45gとかなり小さくて軽い。
ゲームは、月額500円払って対象のゲームをするか、2・3000円払って買うといったかんじ。(制限はあるが無料で試遊もできる)
参加していたゲームメーカーもスクエニ、日本ファルコム等まずまず。
ものすごいゲーム機のように思えるのだが、残念ながらあまり普及しなかったようだ。
ユーザーが少なければ、ゲームも提供されず・・・今に至るといった感じ。
そもそも、ゲームソフトが店頭に並ばないわけだから消費者の目に映る機会も少なく認知されにくいよね。その辺りは今のXBOX ONEも同じかも。
発売当時、私は注目はしていたが購入は控えていた。
とりあえず様子を見守ろうと。
結局、ブレイクすることもなかったので忘れ去ってしまっていた。
月日が流れたある日、店頭で久しぶりにGクラスタを発見。
価格がかなり安くなっていた。
発売当初メーカー希望小売価格は、本体が9,980円、本体・ゲームパッドセットが13,800円だった。
ところが、本体・ゲームパッドのセットがなんと2千円台で売られていた。
私は、Gクラスタでゲームをする気は全くなかったのだが即購入した。
なぜGクラスタを買ったのか。
Gクラスタに付属するゲームパッドは、ロジクールのワイヤレスゲームパッドF710。
元々はPC用のコントローラー。
当時、普通に単体で購入するより、こちらの方がかなり安価だったのだ。
特に必要ではなかったのだが、安いのでストックしておこうと。
結局のところ、箱コンや他の有線コンを使ってしまっているので出番はなく、冒頭の通りタンスの肥やしになってしまった。
おまけに今ならこのコントローラーは旧型となって(といってもドライバディスクと保証期間が違う程度)さらに安価になり、2千円でお釣りが出る程度で買えるし。
結果無駄な買物だったかな。
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