BUFFALO ポータブルDVDドライブ DVSM-PT58U2V-C
2017/05/04
バッファロー ポータブルDVDドライブ DVSM-PT58U2V-RDC を購入してみた
iMacDV(500Mhz)内蔵の光学メディアドライブがいよいよ不調となった。
スロットローディング式のドライブなのだが、吸い込み、吐き出しが困難になった。
この手のドライブによくある症状だ。
ゴムローラー、ベルトの汚れまたは劣化だろう。(その処置はいずれ)
今となっては交換ドライブの調達は無理なので、外付けドライブを利用することにした。
ロースペックな骨董MacだけにDVDの書き込みを行おうとは思わないので、FireWire接続のドライブは不要。(普通の量販店で販売されてるわけないし)
データの読み込みさえ出来ればいいのだが・・・今は書き込みも出来る物がほとんど。
店頭での検討の結果、今回購入したのが DVSM-PT58U2V-C の赤色となるDVSM-PT58U2V-RDC。
ちなみにカラーごとの型番は次の通り。
- ブラック : DVSM-PT58U2V-BKC
- ホワイト : DVSM-PT58U2V-WHC
- シルバー : DVSM-PT58U2V-SVC
- レッド : DVSM-PT58U2V-RDC
DVSM-PT58U2V-RDC (DVSM-PT58U2V-C)仕様
対応機種
USBインタフェースを搭載するWindowsパソコン、Macパソコン10.8/10.9/10.10、Surface3、Surface Pro3、Surface Pro4、Surface Bookとなっている。
今回私の使用対象機種であるiMacDV(500MHz)はIntelのCPUではなくG3なので、対応OSは10.4まで。
DVSM-PT58U2V-Cの対応機種に含まれてはいないが、データの読み込みくらいはできるだろうと思い購入した。
添付ソフトウェアはWindows7・8.1・10に対応。Mac非対応。
DVDなどのメディアへの書き込みは、添付ソフトウェアの利用を推奨しており、Windowsの標準書き込み機能で書き込みが出来ない場合は、製品添付ソフトウェアを利用せよとのこと。
推奨動作環境
【 CPU 】
Intel Pentium 4 (2.4 GHz)、Athlon 64 2800+ (1.8 GHz)、AMD Fusion Eシリーズ & Cシリーズ以上
フルハイビジョン(アップスケーリング)再生機能を使用する場合は、Intel Core2Duo 1.5GHz以上またはAMD Turion 64X2 1.8GHz以上
【 メモリー 】
1GB以上(32bit)、2GB以上(64bit)
【 HDD 】
2GB以上の空き容量(7GB以上の空き容量を推奨)
添付SWの インストール用に約150MB
作業領域として5GB以上の空き容量(20GB以上推奨)
【 ディスプレイ 】
1024×768、32 bit以上
※1280×1024(SXGA)以上推奨
今回私の使用対象機種であるiMacDV(500MHz)は、どれもこれも推奨以下。
書き込みや動画再生を目的としていないので、もはやどうでもいい。
インターフェース
USB2.0
データ転送速度(最大)
- DVD-RAM : ライト/5倍 リード/6倍
- DVD-ROM(1層) : リード/8倍
- DVD-ROM(2層) : リード/8倍
- DVD-R(1層) : ライト/8倍 リード/8倍
- DVD-R(2層) : ライト/6倍 リード/8倍
- DVD-RW : ライト/6倍 リード/8倍
- DVD+R(1層) : ライト/8倍 リード/8倍
- DVD+R(2層) : ライト/6倍 リード/8倍
- DVD+RW : ライト/8倍 リード/8倍
- CD-ROM : リード/24倍
- CD-R : ライト/24倍 リード/24倍
- CD-RW : ライト/4倍 リード/24倍
但し、USB1.1で接続した場合、CDで最大約8倍速、DVDで最大約0.9倍速となる。
ローディング方式
トレー
トレー正面にはアクセスランプ有り。
通常のイジェクトボタンはもちろん、強制イジェクトホールも備えているので万一の時も安心だ。
寸法・重量
寸法 : 138×14.4×152mm ※本体のみ(突起部除く)
重量 : 約293g
開封
パッケージから取り出すとエアクッション(プチプチ)で包まれた本体が。
本体の下に取扱説明書と添付ソフトが入っている。
以上が内容物。いたってシンプル。
USB端子が固定されている側の側面と背面を除くほぼ全面に保護シートが貼り付けられており厳重な包装。
「BUFFALO」刻印の向かい側にある横長の穴のような物は「おしらせLED」。
電力供給が十分な時は緑色点灯、電力が不足し始めると赤色点滅し、赤色点灯に変わると動作が停止する。
USB端子にフィン状の突起物がある。
収納の際これを本体側面の溝にはめ込むことでUSBケーブルが固定される。
USB端子の表と裏の確認にも一役買いそうだ。
本体裏面には電力不足の際に使用する「Boostケーブル」が収まっている。
接続ケーブルとBoostケーブルがスマートに収まっているので、本体とケーブルを別々にして持ち運ぶ必要はない。また、ケーブルを紛失することもない。
USBケーブルは、取り外しも可能。
USBケーブル長は約20cm、Boostケーブル長は約18cm。(端子部除く)
背面には外部電源端子があり、オプション品となるAC-DC5シリーズを用いた外部電源にも対応。
保護シートを剥がす。
表面はわずかにザラザラした風合いで品のある光沢がある。
iMacDV (G3 500MHz)に繋いでみた
Boostケーブルは使わずに繋いでみた。
ご覧の通り認識した。
読み込みだけなので「お知らせLED」は緑色点灯で安定。
実際、読み込みは問題なかった。
書き込みや大きなデータの読み込み、OSのインストールをしなければ、特に問題なく使えそうだ。
わざわざロースペックなiMacDVで書き込みをしようとは思わない。
もし、できたとしても時間の無駄だろう。
最後に
DVSM-PT58U2V-Cはシンプルながらも随所に配慮を感じる商品だった。
特にUSBケーブル周りのギミックや電力不足を目視出来るLEDは非常に重宝するのではないかと思う。
また、あくまで消耗品として使い込めそうな価格設定もうれしいところだ。
今回の投稿はDVDドライブの紹介でありながら参考にならない情報も入れている。
私のような使い方をする方はまずいないだろうが、もし、今も尚iMacDVを所有する方の参考になれば。
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