XBOX ONE コントローラーとヘッドセットアダプター

2015/11/18

捨てがたい XBOX ONE 純正アクセサリーヘッドセットアダプター

XBOX ONE 新型コントローラーのヘッドセット接続について

XBOX ONEの2015年6月発売の新型コントローラーにはヘッドセット用の3.5mmジャックが追加されており、4極 CTIA規格（参考情報参照） 3.5mmステレオミニプラグであれば、直接コントローラーに接続することが可能となっている。もちろん、ヘッドセットアダプターを介した接続も可能。

＜参考情報＞プラグの規格について

CTIA ･･･ Cellular Telecommunications Industry Association

プラグ部分の根元から先端にかけて次のような配列になっています。
[根元]　　　　　　　→　　　　　　　　[先端]
マイク　→　グランド　→　右音声　→　左音声

OMTP ･･･ Open Mobile Terminal Platform

プラグ部分の根元から先端にかけて次のような配列になっています。
[根元]　　　　　　　→　　　　　　　　[先端]
グランド　→　マイク　→　右音声　→　左音声

XBOX ONE 初期型コントローラーとヘッドセット接続について

初期型のコントローラーには、この3.5mmジャックが無く、ヘッドセットを接続する場合、XBOX ONE純正アクセサリーのヘッドセットアダプターが必要となる。

ヘッドセットアダプターの便利な機能

新型コントローラーを買えばヘッドセットの接続に関して言えばヘッドセットアダプターは不要となるわけだが、このヘッドセットアダプターは非常に便利な機能を有しており、使用するヘッドセットによっては、このアダプターを介した接続もまだまだ捨てがたいのである。

音量調整やマイクの消音が手元で行える

ヘッドセットの本体またはケーブル上に音量調整、ミュート等のスイッチ類が付いた物であれば、ヘッドセットアダプター無しでも可能だろう。
だが、ヘッドセットアダプターがあれば「手元で行える」。
つまり、ヘッドセット本体やヘッドセットのケーブルに手を移動させることなく、コントローラー周りで音量調整、ミュートができるわけだ。
これは、オンラインでマルチプレイしている時などにかなり有効であると言える。

ゲームとボイスチャットの音声バランスも調整可能

FPSなど効果音が重要なゲームには、極めて有効な機能かもしれない。
ボイスチャット音声を重視したい時、効果音を重視したい時、それぞれあるだろう。
それが調整できるのだ。もちろん「手元」で。

ヘッドセットアダプターを使用するにあたり、コントローラーファームウェアの更新が必要な場合があります。

2015年6月発売の新型コントローラーについては、ワイヤレスで更新可能。
初期型コントローラーについては、XBOX ONE本体とUSBケーブルで接続する必要がある。

この点、新型コントローラーは便利になっていますね。

コントローラーにシリコンカバーを取り付けている場合

コントローラーにシリコンカバーを被せている場合、そのカバーの種類によってはヘッドセットアダプターと干渉します。
つまり、シリコンカバーがコントローラーとヘッドセットアダプターの間に噛んでしまう場合があるのです。
ヘッドセットアダプターがコントローラーに対ししっかり刺さっていない場合、不具合が懸念されます。

シリコンカバーが噛んでしまっている場合、シリコンカバーの噛んでる箇所をひっぱる等して、噛まないようにヘッドセットアダプターをしっかり取り付けます。
私の場合、ボイスチャットヘッドセットとステレオヘッドセットを付け替えることが頻繁にあります。シリコンカバーが噛まないように取り付けるという作業は極めて煩わしい為、シリコンカバーを少々加工して使用しております。

画像のようにヘッドセットアダプターの形状に合わせ、ヘッドセットアダプターの接続端子周りの開口部を広げるだけ。

加工は簡単。