XBOX360に Logicool G430 を接続
2017/03/30
XBOX360との接続
前回記事の続き。
XBOX360との接続なのだが。
今回私がこのヘッドセットでしたかったこと。
それは、ボイスチャットとゲーム音声を同時にこのヘッドセットを通して聴く。
XBOX360はXBOX ONEとは異なり、ワイヤレスコントローラーのヘッドセット接続端子からゲームサウンドは出力できないようだ。
ゲーム音声は他から取り出す必要があるわけだ。
よって、ひとつのヘッドセットで両方の音を聴く為にゲーム音声とボイスチャット音声をまとめるモノが必要となる。
SteelSeries Spectrum Audio Mixer 50008
そこで購入したのが
SteelSeries Spectrum Audio Mixer 50008
その名の通りオーディオミキサーだ。
これには手元でゲーム音量、チャット音量を調整する機能も持つ
もちろんスイッチひとつでマイクの消音も可能。
また、LiveMixという機能がある。
これは、パーティーメンバーが話している間、自動的でゲーム音声が小さく、チャット音声が大きくなるという機能。
もちろん、この機能はON、OFF可能。
配線・接続
通常の配線は下の画像の通り。
ゲーム音声はXBOX360本体等からRCAコンポジットケーブルを用いて取るようだ。
このオーディオミキサーから延びるケーブルの端子は3.5mmステレオミニプラグなのだが、これをRCAコンポジットプラグに変換するケーブルも付属している。（今回、私の環境では使用しない)
さて、今度は私が想定する環境条件
- 現在使用している5.1chホームシアター（サラウンドスピーカー）も活かしたい。XBOX360と5.1chは光デジタルケーブルで繋がっている。
よって、RCAコンポジットは使いたくない。 - XBOX360とテレビはHDMIで繋がっている。
しかし、テレビのヘッドホンジャックからゲーム音声を取りたくない。
以上が条件。
となると、ヘッドセット用にゲーム音声はどこから取るのか？
自室の5.1chのサラウンドスピーカーはヤマハのTSS-10なのだが（いまだに使ってる^^;）、このスピーカーにはサイレントシアター（私が他で使用しているTSS-15やTSS-20ではサイレントシネマ）という機能がある。
音量を上げられない夜などヘッドホンでサウンドを楽しむ機能。
その機能を使用するためのヘッドホン接続端子がアンプ部にあるのだ。
今回、XBOX360のゲーム音声はそこから取ることにした。
配線はこんな感じ。
オーディオミキサーから延びるケーブルはテレビやモニターから離れてプレイできるよう考慮されているのか結構長いものとなっている。
XBOX ONEと比較してコントローラー周りケーブルのゴチャゴチャ感は否めないが私的には問題無し。
この辺りの問題よりマルチプレイ時の利便性が勝る。
シングルプレイの時はゴメンだが。
話題がそれるが、ゲームサウンドとボイスチャットをひとつのヘッドセットで聴けるようになるものとして、私が購入したもの以外では、以下のものもある。
クリエイティブ・メディア Xbox対応 Sound Blaster ゲーミング ヘッドセット Tactic 360 Ion HS-SBT36-ION
【Xbox対応】 Sound Blaster ゲーミング ヘッドセットTactic 360 Sigma HS-SBT36-SGM
話は戻ってヘッドセットG430の使用感
音質については私の場合比較もできないし、好みの部類になると思うので控えるとする。
とりあえず特に問題なく聴けます。
着用感としては、耳をすっぽり覆ってくれるので、耳自体が痛くなるということはなさそう。
ただ、イヤーパッドがXBOX ONEステレオヘッドセットに比べ、若干固く感じられる。
耳周りの圧迫感を感じる。
まぁ、G430だけを使用しているのであれば、「こんなものかな」って納得するんでしょうけど。
個人的には当たりの柔らかいXBOX ONEステレオヘッドセットの方が好みですね。
今度はG430用にバナナスタンドを検討しようかな。